過去の作品

新日本紀行ふたたび 「潜水士のまち〜岩手県 種市」

岩手県北部には、大きなヘルメットを被りアワビやホヤを獲る“南部潜り”の伝統が今も受け継がれている。磯崎元勝さんは4代目の“南部潜り”だ。磯崎さんの母校でもある県立種市高校は、日本で唯一潜水の技術を教える高校だ。33年前、新日本紀行は“南部潜り”の岩谷親子を取材した。当時高校1年生だった岩谷多加夫さんは卒業後、世界中の海で水中工事に携わる潜水士として活躍してきた。そして今年9月、特別講師として母校へやってくる。今の子供達に、技術だけではない“南部潜り”の心意気を伝える。

ディレクター:稲垣 綾子