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NEWS ZERO × ACTION “医療崩壊”「コンビニ受診、その後…」

群馬県前橋市にある前橋赤十字病院。 群馬県で唯一の高度救命救急センターを持つ同病院には、緊急性の高い患者が県内中から集まってくる。
だが、この「最後の砦」でも救急患者の受け入れ不能が起きていた。その大きな原因の一つは、緊急性のない、いわゆるコンビニ受診の増加。実は、軽症患者を診るのも救急の重症患者を診るのも同じ医師。コンビニ受診の増加は、本来の役目である救急患者への対応にまで、負担をかけるようになってしまったのだ。
そこで同病院は苦肉の策として、12月1日より、夜間や休日に診療を受け軽症だった患者から、通常の治療費に加え、3990円の特別料金を課すことを決定した。
番組では、医療を守るために私たち患者が出来ることを考えていきます。

ディレクター:藺牟田 理佳子  AD:萩原 浩介  /  プロデューサー:松本 裕子