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BSドキュメンタリー「フォークランド紛争 〜兵器の実験場〜」

1982年4月2日、英国とアルゼンチンは南大西洋に浮かぶ フォークランド諸島の領有権を 巡って戦争 に突入。

わずか3ヶ月で終了したこの戦争は、その後の戦争における兵器の あり方を大きく変えた。
イギリスの 誇る垂直離着陸戦闘機 「シーハリアー」。アルゼンチンがフランスから購入した最新鋭対艦ミサイル「エグゾセ」。フォークランド紛争は、西側の兵器同士が実戦で戦う戦争であり、また世界の兵器市場のあり方をも変えた。

世界・戦後60年、歴史を変えた戦場シリーズ、第2弾。今回は、兵器の実験場といわれた「フォークランド紛争」に焦点をあて、実戦の中で兵器はどう使われ、どのような評価を得、その後の兵器開発にどのような影響を与えたのか。当時の映像と両軍兵士や指揮官、兵器メーカーなどの証言を元に検証する。

構成:後藤和子 / 取材:樋爪かおり / プロデューサー:藤枝融