2022/5/7(土)
「25歳タクシー運転手「いま幸せ」“空白地“の福島・飯舘村、よみがえる亡き父との思い出」
ディレクター
近藤 剛
公開日
2022/5/7(土)
プロデューサー
福島県の中通りにある川俣町。かつては絹の町として栄えたが、現在は人口約1万3000人の4割を65歳以上の高齢者が占めている。地元の川俣タクシーは、病院通いや買い物など住民の日々の暮らしを支える足だ。そこで4年前からドライバーとして働いているのが武藤紳助さん(25)。乗客との会話を楽しみ、足の不自由な客の荷物を進んで運ぶ気さくな人柄で、高齢の利用客から孫のように可愛がられている。幸せに過ごしてきたと見える彼の人生は、小学4年のときに父親が亡くなり、暗転した。それからの苦難をへて、紳助さんはいま若い力で地元福島を盛り上げようと奮闘を続けている。2022年2月から勤務先のタクシー会社が営業エリアを広げた飯舘村は、偶然にも紳助さんにとって父との思い出がつまった場所だった。家庭を持ち、父親になったことで改めて気づいた父への想いとは。
上記リンクから視聴可能です。
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