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ザ・ベストテレビ2013 第一部

↑番組が本になりました!
まりあさんのブログや、放送ではお伝えできなかったエピソードも紹介しています。絶賛発売中。

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(以下、まりあのニューヨーク、番組概要)

2011年1月。余命あとわずかと宣告された女性と出逢った。フランキ・マリア・さわのさん。福島で生まれ、田舎が嫌で18で上京。つくば万博でアメリカ人男性と国際結婚、そして離婚・・・という過去の持ち主だ。

彼女はALS=筋萎縮性側索硬化症と診断された。全身の筋肉が動かなくなり、やがて呼吸も出来なくなる原因不明の難病だ。まりあさんは「もう一度、別れた夫に逢いたい」と決意する。逢ってどうしても伝えたいことがあるという。

死を意識して初めて感じる、真の友情、愛情。田舎に残してきた母への懺悔の思い…。命の終わりが見えたとき、ヒトは何を選び、何をあきらめ、そして何をあきらめきれないのだろうか。

まりあさんが最期に望んだことは、人工呼吸器による延命ではなく別のコトだった。それは、とてもささやかで、そして、とても難しいことだった。

「まりあのニューヨーク」ディレクター:稲垣綾子 プロデューサー:松本裕子 AD:土田紗佑里

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