2013年5月2日
東北発☆未来塾 「漁業のチカラ 上田勝彦」
5月のテーマは「漁業のチカラ」。講師は、東京の霞が関で働く水産庁の職員、上田勝彦さん!上田さんは元漁師。後継者不足や価格の低迷、魚離れといった水産業の厳しい現実を肌で感じてきました。21年前に水産庁に入った動機は「一般の人と漁師をつなげる」という使命感だったと言います。震災後、上田さんは魚を愛する全国の仲間と一緒に、「水産の復興を考える会/リフィッシュ」を設立。東北の魚を買って、食べて、支えよう!と全国各地で呼び掛けています。震災から2年。魚離れが叫ばれる中で、水産業は、どうすれば未来を切り開けるのか。上田さんと塾生達は一緒に全国を回り、消費地でサンマ焼きに挑戦したり、魚市場で魚の販売に挑戦するなどしながら、水産業の未来を考えていきます。
(番組では毎回、魚料理は面倒臭いというイメージを覆す「ウエカツ流、カンタン魚料理」を紹介します!)
放送:NHK Eテレ